• > 
  • 高血圧予防が期待できる、ヨガのポーズ集

高血圧予防が期待できる、ヨガのポーズ集

場所や時間を選ばずにできる手軽なヨガを、「やってみたいけど血圧高めだと無理」と諦めていませんか。ヨガには簡単なポーズやゆったりしたポーズもあるので、血圧が高めでもできるエクササイズがあります。

また、ヨガは血圧を下げる効果があるといわれており、注目度がますます高くなっています。でも、エクササイズで血圧が下がるのは、なぜなのでしょう。ヨガと血圧の関係をみながら、その秘密に迫ります。

なぜ、ヨガが高血圧の予防になるのか

健康法として定着しているヨガが、高血圧にも効果を発揮することは知っていますか。血圧降下を促す秘密は、2つあります。

1つ目は、基本の呼吸方法。深呼吸のように深い腹式呼吸を常におこなうことで、副交感神経の働きが高まり、体をリラックスさせることでストレスを解放し、体や心がゆったりとして血圧が降下していきます。

2つ目は、ストレッチ効果の高いポーズが多いため、筋肉や腱の緊張を効果的にほぐし、その周囲を走る血管の血流が改善され、血圧降下を助けます。

ヨガの発祥地・インドでは、ヨガには高血圧や動脈硬化を予防する医学的根拠があると、医学界で発表されたほどです。深呼吸をしながら楽な姿勢をキープするだけなら、血圧が高めの人でも気軽にできそうですね。

高血圧に効く、ヨガのポーズとは

一番、大切なポイントは呼吸。ヨガには呼吸法が多くありますが、血圧降下を考えるなら、まずは腹式呼吸をマスターしましょう。

体がリラックスしている状態の呼吸が理想的なので、最初は平らな場所で寝て、お臍のあたりに両手を置き、ゆっくりと鼻から息を吸い、お腹が膨らんだら、ゆっくりと鼻から息を吐いていきます。吐ききろうとして下腹部に力を入れたり、呼吸を止めないように注意してください。

血圧が上がって辛い時は、ベッドの上で呼吸を整えるだけで楽になります。体を動かせる時は、「ウッタナーサナ」と呼ばれる立位前屈を試してみましょう。床を触るのが目的ではなく、体を緩めることが目的なので、股関節から曲げるつもりでゆっくりと体を倒していき、痛さを感じないで楽に呼吸ができる範囲で、長めにキープしてください。

体に負担がかからないポーズを覚えておく

腹式呼吸が楽にできるようになったら、体に負担がかからない、平らな場所で寝る形のバリエーションを覚えましょう。ここで重要なのは、やはり呼吸法。深く吸って、ゆっくりと吐くことに集中して、心身をより深くリラックスさせましょう。体が慣れてきたら、前屈のバリエーションを試してみてください。

「シャヴァーサナ」は、一見、寝ている姿勢とそっくりですが、副交感神経を刺激するれっきとした形。全身を緩めて、呼吸を正しくおこないましょう。しっかりと足をつき、手をつくことができる形が多いので、初心者でも比較的簡単にできます。座ったままおこなう前屈の「パスチモッタナーサナ」は、テレビを見ながら数分おこなうだけでも、体が楽になります。

まとめ

腹式呼吸をおこなうだけでも血圧に作用するとは、嬉しい驚きです。医学会で発表されたほど認められている血圧を下げる効果は、ますます注目されるでしょう。とはいえ過信は禁物。

楽な形や、体に負担の少ないスタイルを心がけて、かかりつけ医がいる人は、必ず相談の上でトライしてみてください。血圧降下だけでなく、他の面でも効果が期待できるエクササイズですが、続けることで威力を発揮します。無理なく楽にできる形を探してみましょう。

この記事をシェアする