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シルクサスペンションのポーズ名、どれだけ知ってますか?

「スパイダーマン」「ドラゴンフライ」「繭」。これはすべて、シルクサスペンションのポーズ名。布を支えにしながら空中でポーズをとるこのヨガは、様々な流派があるヨガの中でも独特なスタイルです。

ユーモラスな名前が並びますが、実際にポーズをとっている姿を見ると、驚きとともに納得できます。上級になるとアクロバットと見紛うようなシルクサスペンションのポーズは、難しいのでしょうか。体が硬いとできないのでしょうか。

ヨガのポーズって何?

紀元前2500年頃にインダス文明の中で生まれたヨガは、現在のようなスタイルではなく、坐法と瞑想が中心でした。12~13世紀頃、ポーズの意味を持つ「アーサナ」と、呼吸法を指す「プラーナヤーマ」を基本とするハタ・ヨガが生まれました。

現在おこなわれているアーサナは、すべてハタ・ヨガがベースとなっています。アーサナには、本来の姿である瞑想をおこなう静かなものから、エクササイズ的な動きを加えたものまで、一つ一つに名前がつけられ、呼吸法が決められており、効果も違います。多くの流派に分かれ、いくつあるかもわからない程ですが、その根本は瞑想。どの流派でも、座位の瞑想が最初のアーサナです。シルクサスペンションでも同様に、瞑想のアーサナからスタートします。

シルクサスペンションの基本的なポーズ名とは

最初のアーサナは「ウンブ」。ウンブは子宮という意味で、布の中で座禅のような座位になることです。その姿を外から見ると、確かに子宮に包まれているように見えます。写真や映像でよく見かける、逆さまのアーサナは「スパイダーマン」。両手でしっかりと布を持ち、座位から鉄棒の前回りのように、クルッとひっくり返った形。難しそうに見えますが、意外にも初級向きのアーサナです。

スパイダーマンから、布を握った手を離し、床へ垂らせば「ウィッシュボーン」。背中全体が重力でのびて、ストレッチ効果抜群です。最後の締めくくりは、布の中で全身を伸ばしてリラックスする「繭のポーズ」。全身の力を抜き、照明を落とした中で呼吸に集中すると、別世界のような心地よさです。

中級者から行える、ヨガポーズとは

中級以降では、インナーマッスルをハードに使うアーサナがほとんどとなります。また初級では布を広げて使うことが多いのですが、レベルアップするとロープのように紐状にして、ほんの少し体を支えるだけの、アクロバティックなアーサナも増えます。

「ヴァンパイア」は、腹ばいで手と足を吊り下げられたような形。肩から腕全体を布に絡みつけて体を支えて、足先を少しだけ布に乗せます。体幹の強さがないと、体を支えることが難しいアーサナです。「ウィトルウィウス」は、太股の付け根に布を一巻きした部分を支えにして、空中で大の字になりバランスをとる形。太ももの一部だけしか布と接していないので、飛んでいると言ってもいいくらいの姿で、体をしっかりと支えるには、かなりの筋力と技術が必要となります。

まとめ

エクササイズ的な動きが多い反面、重力を利用して体への負担を減らすように考えられているので、体力に自信がない人でもできるアーサナがたくさんありますし、柔軟性が高いにこしたことはありませんが、体が硬くても楽にできるアーサナも多くあります。

最初は空中でのエクササイズに不安を感じるかもしれませんが、一度、体験してみれば、心地よさと簡単さに驚きます。どんな人でも気軽にトライできるので、体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

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