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シルクサスペンションも?ヨガが緑内障を発症する可能性があるって本当?

非日常的な浮遊感の心地よさと、リラクゼーション効果、シェイプアップ効果などの多くの魅力があるために、多くの人が取り組んでいるヨガですが、緑内障の発症の可能性も否定できません。
ヨガのどのようなことが原因となり、緑内障の発症が懸念されるのでしょうか。

緑内障そのものがどのような病気であり、なにが発症の原因となるのかを元に、シルクサスペンションとの関係があるのかどうかをお話します。

緑内障とは?

緑内障というのは、40代の人の内3分の1弱の人がかかっているといわれているほど、メジャーな病気です。
主な原因としては、強い衝撃や生活習慣、遺伝や加齢であると考えられております。
眼圧という眼球の張りが強くなることによって視神経が侵され、障害が出て、視野が狭くなってしまったり部分的に見えなくなってしまう目の病気です。

初期の段階では、中心部ではなく、視界の端のごく小さな部分にしか異変は起きないので、自覚する人はほとんどいません。
気付かないうちにどんどん進行し、徐々に中心部分に見えない部分が広がっていきます。
緑内障になると視神経が死んでしまうと考えられており、視神経というのは一度障害を受けると、修復することが出来ません。

緑内障は、失明する危険のある非常に怖い病気です。
早い段階で、まだ視神経の損傷が小さなうちに発見し、治療を始めることが何より大切なので、あまり自分には関係ないと思わずに、定期的に眼科の検診を受けることをお勧めします。

なぜヨガで緑内障になるのか?

緑内障の原因の大きなものに、眼圧の急激な変化があります。
眼圧とは、丸い正常な眼球の形を保つために眼球内にかかる圧力のことです。
眼圧が急激に変わってしまう原因として様々なものがありますが、例えば仰向けになると眼圧は大きくあがります。

しかし、仰向けで寝るという行為は、全ての人が日常的に行っていることです。
それで緑内障になることはありません。
つまり、日常生活で行っているレベルのことであれば問題ないとされています。

眼圧が一番上がる行為として、逆立ちがありますが、これは日常的に行うことではありません。
ヨガでは、頭を下にするポーズや、逆立ちに近い体制で長い時間同じポーズをとることがあるので、眼圧が急激に上がり、緑内障になる可能性はあります。
具体的には、顔を肩よりも下げるようなポーズは注意が必要です。

しかし、それはあくまで一時的なものですし、すぐにもとの体制に戻るので、必要以上に心配する必要はありません。
しかし、緑内障をすでに抱えている人は、すでに視神経に損傷が起きているので、少しの眼圧の変化も致命傷になりかねません。
実際のスタジオでは緑内障の方のレッスンをお断りしているケースもあります。

シルクサスペンションでは大丈夫なのか?

眼圧を変動させる原因には様々なものがあり、逆立ちをするという行為は、急激に眼圧を上げる一番の原因であります。
そのために、眼圧の急激な上昇は緑内障の発症の一因となってしまう可能性があります。

そこから、逆さになるポーズや頭を下にした体勢をとることが多いヨガで緑内障が発症したり、悪化することを心配する人もいるかもしれません。

シルクサスペンションでは、通常のヨガよりも簡単に逆さまのポーズや頭を下にした体勢をとることができるため、レッスンの中でそれらのポーズをとることが多いです。
しかし、ヨガのレッスン中のわずかな時間、そのような体勢を取ったとしてもすぐに元の体勢に戻る一時的なことなのでそれによって緑内障を発症するとは考えにくいです。

心配な方は、レッスンのなかで、頭を下にしたポーズが続いたら少しお休みをすることで眼圧がかかり過ぎないようにしたり、眼科に行って目薬を処方してもらうことで対策もできますので、自分なりの対処法を考えてみるといいでしょう。

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